帯締めの買い方
帯締めは手組みと機会組みに大別されます。手組みと機械組みの区別方法は、引っ張ってみると簡単に分かります。手組み紐は伸縮性があり、弾力があります。着物を本当に着こなしている方というのは、帯締め一本でしっかりと決まり、着崩れしもしないといいます。機械組みのものと比べると若干値も張りますが、体の動きに合わせて伸縮する手組みの帯締めが一番です。
・黒留袖…白羽二重の丸ぐけが正式とされてきましたが、現在では、金銀の水引き、白と金、白と銀などの唐組、ゆるぎ打ちなど品格のある組紐を使うことが多くなりました。
・喪服…黒羽二重の丸ぐけ、または、黒のゆるぎ打ちなど品格のある組方のものにします。
・振袖…着物と帯の両方の色に調和して華やかな感じのもので、金糸銀糸などを組み込んだ巾の広めの唐組や重みのある丸打ちなどがいいでしょう。
・訪問着・色無地…留袖と同じ物でも構いませんが、平安時代などの紐を復元した品格の高い物を合わせると趣があっていいでしょう。
・小紋・紬…丸ぐけやいろいろな組方をした組紐など、自分の好みで選ぶといいでしょう。
手入れ
出来るだけ汚さないよう心がけることが大事ですが、使っているうちに全体が薄汚れてくるのは仕方のない事です。専門店に出す事をおすすめします。 房がもつれたり、くしゃくしゃになってしまった時は、やかんにお湯を沸かし、軽く蒸気を当て指でならすと元に戻ります。帯締めをしまうときは、房の部分に和紙や、市販の房カバーなどを巻いておくといいでしょう。