和服について
昔、着物は小袖(こそで)と呼ばれていました。現在の着物よりは袖は小ぶり、着物は対丈(ついたけ)になっており、発祥は平安時代といわれています。
人々が布をまとうようになり、小袖の誕生、そして現在の形になるまででは、何千年という長い歴史があります。きものはその時代の人々の生活と密着したもので、その時々の文化の影響を受けてきました。それゆえに「きもの文化」という言葉が生まれてきたといってもいいでしょう。
長着について
ふだん私達が「きもの」と呼んでいるのは、和服の中の「長着」の事で、長着の仕立てには、裏の付いた袷(あわせ)仕立てと裏の付いてない単(ひとえ)仕立てに大別され、季節によって着分けます。
その他、TPOによって以下のように分けられます。
帯について
着物を着るためには無くてはならない装飾品の一つで、同じ着物でも合わせる帯により、格が変わります。また、帯には3通りの柄付けがあります。
下着について
長着に対してその下に着るものをすべて下着と言います。下着は肌襦袢、裾よけ、和装ブラジャーのような実用的なものから、装飾性実用性を兼ねた長襦袢、装飾を目的とした下襲(したがさね)などがあります。
帯揚げについて
帯を結ぶとき帯枕を包んで前で結び、実用性のみならず、装飾品としても使われています。
帯締めについて
お太鼓結びが考案され結んだ帯を押さえるために発達したものです。
半襟について
長襦袢の襟にかけ装飾的な役割と、襟元の汚れを防ぐ役割があります。